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開催期間     展覧会名  作家名 
作品内容
 

    
‘20.1.26(土)~11.24(日)  堀池典隆
ーパリ・アジェと100年の隙間ー 
堀池典隆  写真

    
     
 会場風景 パリ セーヌ川、サンルイ島
■展覧会について   ■作家略歴 
 堀池典隆さんは名古屋芸術大学、日本写真専門学院名古屋校で写真技術を修得後、デザインやマスメディアの仕事に携わる傍ら写真撮影を続け数多くの個展、グループ展で発表してきました。ここ数年は度々フランスに赴き、歴史的な題材をテーマとしている。殊にパリや南欧の「ル・トロネ修道院」の静謐な作品は多くのファンを
魅了しています。
 今展は一昨年発表し好評を得た「パリ、アジェと100年の隙間」の続編となります。およそ100年前、移りゆくパリの街並みを数多く撮影した写真家、ウジェーヌ・アジェ。今年11月に再び彼の足跡をパリに訪ねて取材、パリ100年の文化の時空を新たな作品で辿ります。(芽楽)
 1955 静岡市生まれ
1977 日本写真専門学院名古屋校卒業(現・専門学校日本デザイナー芸術学院 名古屋校)
1978 名古屋芸術大学 美術学部卒業
1978~1982 カメラメーカーのギャラリーなどで個展、グループ展を開催
2011~ 作家活動を再開、グループ展多数参加(2015年~作家活動に専念)
2014 個展 「PARIS 2.5v-isite/パリフォト展」、個展 「パリの屋根の下で」
2016 「トリクローム/三人展」
2017 「トリクロスセッション/三人展」、個展「ル・トロネ修道院」、個展 「写真とフランス映画展」
2018 個展「パリ、アジェと100年の隙間」(ギャラリー芽楽、名古屋市),2020

    
 20.1.26(土)~11.24(日)  村井大介。陽子陶
ー 生のかたち-
村井大介
村井陽子
 陶芸
    
     
会場風景  村井大介作品                 村井陽子作品 
  ■展覧会につい  ■作家略歴
 令和最初の正月を飾るのは爽やかなお二人、村井大介さん、陽子さんです。
一昨年に続き、芽楽2度目の展覧会です。
大介さんはシンプルでシャープな器、
陽子さんは可愛い動物やアクセサリー、
どちらもお人柄を反映しています。
今展のテーマは「生」、
明るく、生き生きした年への願いを込めて作っていただきました。
是非ご高覧ください。(芽楽)
 村井大介
1979年 三重県松阪市生まれ
2004年 名古屋大学大学院博士課程前期終了(フランス文学専攻)
2012年 愛知県立瀬戸窯業高校セラミック陶芸専攻科修了。
 四日市萬古陶磁器コンペ2012 入選

村井陽子
1984年 愛知県名古屋市生まれ
2007年 愛知教育大学生涯教育課程造形文化コース陶芸専攻卒業
2011年 atelier juca(アトリエジュカ)としての活動をはじめる。
以降「 atelier juca展」、個々の個展、グループ展など多数開催」、
2018 ギャラリー芽楽で「日常と特別」展開催
現在瀬戸市にて制作

    
 ‘20.2.8(土)~2.16(日) 伊藤みのり・根本麟一郎展
ーふたりのまにまにー
伊藤みのり
根本麟一郎
 
平面、立体

    
会場風景  伊藤みのり作品 根本麟一郎作品
 ■展覧会について ■作家メッセージ
ギャラリー芽楽は発足以来、若い有望な作家の展覧会を開催しています。今展は、名古屋芸術大学アートクリエーターコースを昨年卒業し、現在大学院に学ぶ二人の作家を紹介いたします。フレッシュな感性をお楽しみください。(芽楽) 音楽や音を頼りにしながら、心の揺れや時間を表現する伊藤、
おもちゃやぬいぐるみを使い、醜さの中に美しさへの憧れをのぞかせる根本。
全くタイプの異なる作家二人展です。
全日、どちらかが在廊しておりますので、ぜひ足をお運びください。
伊藤みのり・根本麟一郎

‘20.2.8(土)~2.16(日) 星野優子グラスワーク展
ーS・E・E・D-
恵みの種
星野優子 ガラス

会場風景  シルバーチョーカー等
■作家メッセージ ■作家略歴
黒い種が芽をだした
小さな両手を一杯に広げてる
ー君は何になるの?
2月の風が問いかける
もうそこまで春が来ているよ
土の中の坊やたちも目を覚ませ
お日様が優しく光のブラシで撫でた
お元気ですか?
出会いを楽しみにお待ちしています。

星野優子
1976 愛知県立芸術大学美術学部卒業。
1977 造形研究活動の後、
1987 に工芸工房「萌」を開設。ガラス工芸に専念、トンボ玉の復元と研究に努め、各地でトンボ玉展を開く。以降各地のサロン、ギャラリーにて作品発表
1998 キリスト教信仰に入り、創作活動も新たな境地に入っている。
個展 各地にて多数開催

 ‘20.3.7(土)~3.22(日)休廊日 火、水 泉田之也陶展
ー薄陶の行方Ⅶ-
泉田之也  陶芸

会場風景 幾何形オブジェ   器
■展覧会について ■作家略歴
岩手県陸中野田村の陶芸家泉田之也の「薄陶の行方」シリーズの7回目の個展を開催します。野田村の土に拘り、独特の成形方法により生み出された作品は粗な土味で一見もろさを孕み緊張感を湛えています。
薄陶のオブジェは花を楽しむ花器ともなり、素朴な味わいの器は独特の食空間を生み出します。
 今展では新たに中国茶の器(茶盤、茶杯、片口、茶壺、茶合)を出展し、中国茶の新たな世界を提案いたします。
どうぞご高覧賜りますようお願いいたします。(芽楽)


■作家メッセージ
土のもつ生理的動きと耐性は、
どこまで私の欲求と意志を写し出せるか
身の丈において精一杯向き合いたい

   泉田之也
1966 岩手県陸前高田市生まれ
1992 小久慈焼窯元岳芳氏に師事
1995 のだ窯にて作陶を始める。日清めん鉢大賞展優秀賞
1998 穴窯での焼成を始める
2000 第38回朝日陶芸展グランプリ受賞
2002 第40回朝日陶芸展グランプリ受賞
2004 第22回朝日現代クラフト展招待出品
    個展、グループ展多数
1966 岩手県生まれ
1992 小久慈焼窯元岳芳氏に師事
1995 野田村にて独立
2000 第38回朝日陶芸展グランプリ受賞
2002 第40回朝日陶芸展グランプリ受賞
2004 第22回朝日クラフト展招待出品
    INAX世界のタイル博物館「泉田之也展」
2009  第20回日本陶芸展優秀作品賞受賞
個展  国内外で個展多数
    当ギャラリーでは、`08,`10,`12、'14,'16,'18 開催

 ‘20.3.7(土)~3.22(日)休廊日 火、水 杉村 徹 木工展
杉村徹 木工

会場風景 スツール、ボウル、壁の棚
■展覧会について ■作家略歴
選りすぐられた木の素材、

手に馴染んだたくさんの道具、

そして、独自の美感と造形力・・・、

杉村作品はそれらに裏付けされている。

美しさのみならず、強さを兼ね備え

使う喜びと心地よい空間を作ってくれる。

.................................................................

今展では、スツール、壁の棚、木の器、など出展いたします。
*テーブル、各種棚などご注文も承ります。(芽楽)
1956 兵庫県西宮市生まれ
1984 長野県松本技術専門学校木工科卒業
1984~92 長野県穂高町と愛知県半田市の家具メーケーに就職
1992 独立後 Knot wood works 設立
■個展
    全国各地で多数開催
    当ギャラリーでは2005,'07'09,'11'13,'15,'18に次いで8度目の開催

‘20.4.4(土)~4.19(日)休廊日 火、水 杉本充展
ースペースー 
杉本充 テンペラ

会場風景 space
■展覧会について ■作家略歴
自作の絵具と道具

色を重ね、削る

さらに重ねる さらに削る

少しづつ

深奥から見えてくる

美しいカタチ、色

宇宙から届く光を

捉えるような

杉本充の仕事

芽楽 
1948年  静岡県伊東市生まれ
1973年  壁画グループ展 (東京) 以降、1977年まで4回開催
1976年  現代日本美術展 (東京都美術館、京都市立美術館)
1985年  ホワン・ミロ ドローイング展(スペイン バルセロナ)
1994年  アルヒーフ・ギャラリー個展(ドイツ フリードベルク)
1997年  芝山国際野外アート展’97(千葉)
1999年  中日現代美術友好交流展(上海) 
2001年  ギャラリー芽楽個展(名古屋) 以降、12回目開催
2003年  名古屋コンテンポラリー・アートフェア(名古屋)
2007/13年 パラミタミュージアム 小ギャラリー 個展(三重県菰野町)
2012/13年 アート・ナゴヤ2012/13(名古屋)
当ギャラリーだは112目の個展です。 
 他にギャラリー・バウハウス、ギャラリー・ウエストベス、ギャラリー・
ないとう等で個展。名古屋キリスト教社会館、旧名古屋市立保育短期大学図書館、
日本福祉大学内などにモザイク、フレスコによる壁画制作。

‘20.4.4(土)~4.19(日)休廊日 火、水 Tetsuya Hioki Exhibition
「現象と、なにか。」 
日置哲也 陶芸

会場風景 ゴブレット 花入れ
■展覧会について ■作家略歴
陶芸家 日置哲也
土の探究家でもある。

砕く、加える、まぜる、焼く
土と火と手の協演

陶芸の可能性をさらに広げる。
未知の「美」を追求する

日置哲也「現象と、なにか」、
是非ご高覧ください。

芽楽
1976 岐阜県各務原市生まれ
2001 岐阜県立多治見工業高校専攻科卒業
2011 ギャラリー「なうふ」アートフェア
2012 MINO CERAMICS NOW 2012
2014 第10回国際陶磁器展美濃入選
   GARERIE hu Exhibition:8Artists of Mino
2016 個展「美しい」(ギャラリー芽楽/名古屋市)
2018 個展「ートキノマー 」(ギャラリー芽楽/名古屋市)

   ‘20.7.18(土)~8.2(日) 大島麻琴展
ー in HELSINKI ー
大島麻琴 油彩

会場風景 Reclaimed Land 63x119 油彩
■展覧会について ■展覧会について
大島さんの展覧会は2006年から今回で7回目を迎えます。
愛知県立芸術大学卒業後、自らのスタイルを確立するのに約10年という時間を経て完成したのが「on the terrace]である。2005年はるひトリエンナーレで初めて作品に接した時の感動は今も記憶にある。モノトーンに近い色彩ながら暗くはない、抽象だがどこか力や軽やかさ、ユーモアを感じさせる、筆の勢いには爽快さが感じられた。
幾層かの描き込みは、モチーフとなった回想、対話、探究、遊び、・・の軌跡であろう。
平面の可能性を追求したそのシリーズは約10年続いた。その後空間的な要素が加わり、平面と空間の中に生み出される躍動感を意識した作品に変化する。
描き続けてそして絶頂期の今、更なる飛躍っを試みる。今展では今年12月に開催されるヘルシンキでの個展に向けた作品を中心に展示される。「In HELSINKI」展ご期待ください。(芽楽)、




1988 愛知県立芸術大学美術学部油画科卒業
   第38回中部二科展 外遊賞
1995 坂角奨励賞 (‘03 役員賞)
   第80回二科展 パリ賞
1998 第16回上野の森美術館大賞展入選(以後入選4回)
2001 第4回熊谷守一大賞展 入選 (‘03,‘05入選,‘11賞候補)
2002 小磯良平大賞展
2003 第17回美浜美術展 入選 (以後入選4回)
   第13回花の美術大賞展 入選 (‘06 秀作賞)
2004 「とよた美術展‘04」トリエンナーレ 入選 (‘07 優秀賞)
2005 第4回夢広場はるひ絵画ビエンナーレ 入選 (以後入選3回)
   個展(はるひ美術館)
2006 名古屋の美術-これまでとこれから展(名古屋市美術館)
   第24回上野の森美術館大賞展 優秀賞
   個展(ギャラリー芽楽(名古屋)) (‘08,‘11,‘13,‘16,‘18)
   第6回神通峡美術展トリエンナーレ 入選 (以後入選2回)
   ビエンナーレKUMAMOTO 入選 (‘08)
2007 第24回上野の森美術館大賞展 受賞者展(上野の森美術館ギャラリー)
   作家の視展2007 (上野の森美術館) (‘09,‘11)
2009 第94回二科展 会友賞
2012 X4展(ヒルトピア アートスクエアギャラリー(新宿))
2013 X4+展(ギャラリーヒルゲート(京都))
   個展(Oギャラリー(銀座)) (‘14,‘15,‘17)
2015 FIVE展(Shonandai MY Gallery(六本木))
   第66回中部二科展 5/R賞
2016 XIO展(井上画廊(銀座))
   美浜美術展 大賞受賞

現在 公益社団法人 二科会 会員

‘20.7.18(土)~8.2(日 大西佑一陶展
手ヅカラノカタチー 
大西佑一 B室

会場風景 Drop cup,Landsape,vessel
■展覧会について ■作家略歴
 当ギャラリー3度目の展覧会となります。 名古屋芸術大学に於いて陶芸家吉川正道氏の下で陶芸を学び、卒業後は同大にて陶芸・ガラス技術補助員を勤めた後、 現在は愛知県内を拠点に制作活動をしております。 学生時代から数多くの展覧会に出展、2015年の「CBC翔け!二十歳の記憶展」では準グランプリを受賞するなど 高い評価を得ています。 素材は磁器、釉薬には故郷熊野市で産出する那智黒石を砕いた粉末を調合しており、艶のある淡い緑を発しています。 造形はこれまでカットワークを得意としてきました。鋭いエッジや緩やかなカーブが優美な陰影を与える作品は多く の支持得ています。
 現在27歳、陶芸を始めて8年目、次なるステージに向け自らの進化、深化、を模索する日々である。 今展、「手ずからのかたち」、日々作家が素材に向き合い、自問自答をする中で生まれた自身の手からなる新作展、 是非ご覧ください。
*オブジェ、花器、器(カップ、ボウル、小鉢など)出展いたします。(芽楽)
1993 三重県熊野市生まれ
2016 名古屋芸術大学 美術学部美術学科工芸領域陶芸コース 卒業
2016 名古屋芸術大学 美術学部美術学科アートクリエイターコース 陶芸助手
主な個展
2015 「大西佑一 陶展」(紀南ツアーデザインセンター / 三重)
2017 「大西佑一 展」(ギャラリーあさひ/愛知)
   「大西佑一 展 -食・器・音-」(Inamura Café / 神奈川)
    「大西佑一 展」(GALERIE La Paix / 愛知) 2018 「大西佑一 展 Ceramic Work」(ギャラリー芽楽/愛知)’20
グループ展 愛知県内を中心に多数開催
賞歴 2015 「第10回 CBC 翔け!二十歳の記憶展」 準グランプリ (主催:CBCテレビ・CBCラジオ)

 ‘20.8.22(土)~9.13(日 柴田麻衣展
-make or break-
柴田麻衣 平面

会場風景 calm-sky-#5、6
■展覧会について ■作家コメント
柴田麻衣は制作意図によって技法や素材の研究を重ね、画歴20年を超える今日、大きな進化をとげている。
モチーフは身近な植物や風景からスケール感のあるものへと移行している。近作の海外取材から得た作品には雄大な風景の中に気候風土、人の営み、歴史、文化、民族性などを配し、絵画としての美しさに奥行を与えている。またこれ等の作品はパネルにアクリル絵具を用い、版画技法の応用ともいうべき重層的な画面構成、さらに独自の色彩志向などオリジナルなスタイルが確立しつつある。
 今展では世界を席巻する新型コロナウィルスを世界的また歴史的な視点から見た絵画表現を試みている。「make - or - break」展、ご高覧よろしくお願いいたします。(芽楽)
  ある古紙。そこには多くの人のサインがあった。ユダヤ人が結成するオーケストラの名簿である。
大戦後、この名簿を頼りに消息を尋ねてみる。普段の暮らしを継続している人、名前だけを残して消えてしまった人。そのサインはは荷物のタグのように軽くふりわけられる。
 コロナウイルスの世界的パンデミックによって多くの人が亡くなっている今、同じように人の命が数字化されている。誰がその数字の一人となってしまうのか。その篩の選別について、また結果として生かされている今について、茫漠と考
える。   ー柴田麻衣

 ‘20.8.22(土)~9.13(日 小澤順一 陶展
「カップ・ロボット・アクセサリー」
小澤順一 陶芸

会場風景 マグ、ロボット、アクセサリー
■展覧会について ■作家略歴
  小澤さんは小さな器から大壺まで様々な器やオブジェ、干支の動物など幅広く制作している。
作品の多くには色を施したり、犬や猫、魚、人、植物などが軽妙なタッチで描かれおり、シンプルなデザインはコミカルでいつまでも愛される不思議な魅力を備えています。かつてはデザイナーであったが、そのセンスが美しく、楽しい陶芸作品に生かされている。
 今展では大人にも子供にも人気のカップ類やロボットの器、オブジェ、女性にも男性にも人気のアクセサリーなど出展」します。ご高覧よろしくお願いいたします(芽楽)
1960 愛知県名古屋市生まれ
1996 愛知県立窯業高等技術専門校修了後、鈴木五郎氏の工房に入る
1999 岐阜県瑞浪市に築窯、独立する
□個展
2001 ギャラリー数寄(2002以降2020年まで毎年)
    ギャラリー円居(02)
2004 ギャラリー五郎、B-PLACEギャラリー、ギャラリー土ん
2006 ギャラリー芽楽(08,10,12,14,16.18,19,20)

‘20.9.19(土)~10.4(日) 吉田ルシア展
ーHere-
吉田ルシア 版画

会場風景 窓帷Ⅱ
■展覧会について ■作家略歴
 吉田ルシアはこれまで故郷新潟での生活の記憶を題材に、内面に潜む想いを抉るように赤裸々に表現し、多くの共感を得てきました。
 故郷を離れて10数年、時とともに変わりゆく自然、失われていく縁、薄れゆく記憶のなかで、時の流れに抗するように寂しさに耐えながら故郷を刻んできました。
 そして今、「ここにある」ことの意味を反芻しながら新たな気持ちで過去、現在、これからを刻む。吉田ルシア「Here」、是非ご覧ください。 (芽楽)



■作家コメント
今いるこの場所から過去を想うこと
今いるこの場所のことを考えること
今ここに存在しているということ

吉田ルシア
1986 新潟生まれ
2009 名古屋芸術大学美術学部絵画科版画コース卒業
    名古屋芸術大学大学院美術研究科同時代表現研究修了
□展覧会
2008 K-109展(市民ギャラリー矢田/名古屋/‘09.‘10.‘11
    全国大学版画展(町田市立国際版画美術館/東京/‘09、10)
2009 芽楽ミニアチュール展(ギャラリー芽楽/名古屋/`10、`11,`12
    )美術系学生選抜展「美系優秀(文化フォーラム春日井/愛知)  
2010 版の方法論#5ーバンコクと名古屋からー(名古屋芸術大学/愛知)  
    ON THE PLANET-私たちはこの惑星で生きてゆくー
    (Studioplace arts、Flyndog/アメリカ/バーモント州)
2011 個展(ギャラリー芽楽/名古屋) 2013,2014,2016,2018,2020

‘20.9.19(土)~10.4(日) 永草陽平陶展
「glaze color」
永草陽平 陶芸

会場風景 流彩磁茶碗、流彩磁鉢・青
■展覧会について ■作家略歴
 初めて作品を拝見したのは2014年の多治見市意匠研究所修了展、大きな白磁鉢の底部に青を配した美しい作品、そこからの展開に興味を覚えた。
 その後時々作品を拝見する機会があり、色と形の変化、多様化など作家の制作過程を垣間見てきました。。流れやすい幾種類かの釉薬の重ね掛けによってできる美しいグラデーションは度重なる実験の結果生み出されるであろうことは想像するに難くない。またろくろ成形による美しい形も追求を重ねた結果であろうと思います。
 芽楽初登場となる今展を前に、作家は釉薬の色に拘り、自分ならではの色彩の釉薬を作れないかと試行錯誤を重ねてきました。
 いよいよ佳境に入った永草陽平の深い神秘的な色と形、どうぞお楽しみください。(芽楽)
1986年 愛知県春日井市生まれ
   2014年 多治見市陶磁器意匠研究所修了
   2014年 美濃陶芸展審査員 特別賞
   2014年 日本伝統工芸展入選
   2014年 めし碗グランプリ展審査員特別賞
   2015年 東海伝統工芸展入選
   2015年 美濃陶芸展奨励賞
   2016年 日本伝統工芸展入選

  ‘20.11.14(土)~12
.13(日
ギャラリー芽楽20周年記念
ー芽楽コレクション展-

 -
近、新作展-
主に個展作家 絵画
版画
立体

      2000年の春、ギャラリーは完成しました。
全てがゼロの状態からのスタートでした。
多くの作家様、お客様に支えられて今日を迎えることができました。
心からお礼申し上げます。
いつの間にかコレクションがたくさんたまりました。
今回A室ではこれら思い出の作品(絵画)を一堂に並べてみることにしました。
近、新作と併せてごらんください。
B室ではこれまでお世話になった工芸作家による酒器展を開催します。
ご高覧頂ければ幸いです。

    芽楽  池田哲夫
         
 ■A室出展作家          
 秋田光彦 荒川朋子 安藤陽子 石川容子 石倉悦加 伊藤孚 乾ももこ 井畑勝江 大島麻琴

太田元弘 岡川卓詩  梶千春 片山高行 片山浩 神谷 晶 紀平晃子 グスターボ・カルボー

小澤輝余子 源馬菜穂 古嶋亜季代 作田優希 笹野恵子 佐立るり子 三波千恵 柴崎あかり

柴田麻衣 杉本充 鈴木恵実 竹内麻 田端真衣 塚本智也 西村むつ子  野々村麻里

早川知加子 林正彦 日比野ルミ 故広瀬淑子 福田良亮 藤原優子 堀池典隆 増田恵助

松塚イエンセン哲子 宮本宗 森井開次 山口恵味 山下強志 吉田淳治 吉田ルシア 渡辺直彦
         
             
             

 
         
‘20.11.14(土)~12
.13(日
ギャラリー芽楽20周年記念
ー酒器展ー
芽楽とご縁のある工芸作家 陶芸
ガラス
木工 

 B室出展作家          
 饗庭三七子 阿曽藍人 泉田之也 馬川祐輔 大泉讃 大島久美 大西佑一 大原光一 大森健司

片瀬和宏 加藤真美 加藤浩高 鴨頭みどり 栢野紀文 小澤順一 酒井智也 柴田節郎

下村順子 杉村徹 杉本たけ子 鈴木秀昭 高山大 田鶴濱守人 田鶴濱優香 多和田千春

角岡秀行冨本大輔 冨本敏裕 冨本敏裕 永草陽平 長塚正平 波多野祐希 日置哲也 松井宏介

松永泰樹 宮部友宏 村井大介 村井陽子 山田晋一朗 吉田可奈