過去の記事>2019年の記事


開催期間     展覧会名  作家名 
作品内容
 

    
‘19.11.9(土)~11.24(日)   岡川卓詩展
ー図を鑑賞するー 
 岡川卓詩  平面

    
     
 会場風景  会場風景
■展覧会について   ■作家略歴 
  岡川卓詩はこれまで「現代」を視点にテーマ設定し、写真、映像、立体造形、音声など様々な素材や技術を使ってオリジナルな作品制作を続けている。
 数年前からインクジェットプリントによる平面作品に重点を置いて制作している花や熱帯魚、宝石、はては若冲やポロックの図柄などで「アトムのいる風景」「鉄人28号・・」、また「VL・・」「マルガリータ・・」、北斎の色でモンドリアンをカバーするなどユニークな作品を制作し注目を集めてきたてきた。
 日々増幅する多種多様な情報を活用し、新たなアートの世界を探究する岡川の新作展、是非ご覧ください。(芽楽)
 1977 愛知県生まれ
2001 名古屋芸術大学美術学部絵画科洋画コース卒業
2003 名古屋芸術大学大学院美術研究科造形専攻同時代表現研究修了

1998 個展 (名古屋市市政資料館/愛知)
2004 芽楽・ミニアチュール展(ギャラリー芽楽/愛知)以降‘11まで
2008 個展(名古屋大学ギャラリー「clas」/愛知)

2011 個展(CROSSING /愛知 )
2012 ART NAGOYA 2012
2013 個展「このアイコン」 (ギャラリー芽楽/愛知)
2015 個展「opaque Crowd」(ギャラリー芽楽/愛知)
2017 個展「容姿といえるもの」(ギャラリー芽楽/
愛知)

    
 '19.11.9(土)~11.24(日  馬川祐輔陶展
ー ikimono-
 馬川祐輔  陶芸
    
  
  
会場風景  カップ  皿 
  ■展覧会につい  ■展覧会につい 
  兵庫県生まれ。大阪芸術大学、多治見市陶磁器意匠研究所で陶芸を学び、現在丹波篠山にて工房を営む気鋭の作家である。。独自の創作スタイルでオブジェや器を制作する。
 幼いころから慣れ親しんだ自然界の昆虫、動物、植物をモチーフの作品に加え、最近は幾何学的な模様の作品、野焼きによるプリミイティブな作品など、制作の巾が広がっている。ポップでユーモアのある造形、青、茶、白を基調とした落ち着いた配色も好ましい。使う楽しさ、観る楽しさを兼ね備えた作品は多くのファンに支持されていいる。
 今展では、これまでモチーフとしてきた動物や植物をさらに意識を高めて「ikimono」シリーズを充実させる。楽しい展覧会になりそうです。是非ごらんください。(芽楽)
 1984年 兵庫県伊丹市生まれ
2006年 大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業
2008年 多治見市陶磁器意匠研究所技術コース修了
2009年 ウマカワ ユウスケ 陶展(ギャラリーマロニエ/京都)
2010年 馬川祐輔 陶展~Life and art~(ギャラりーかのこ/大阪)
2012年 やきものの現在―PartⅣ(ギャラリー・ヴォイス)
2013年 個展(目黒陶芸館)’15
2014年 個展ーウキウキワクワクー(ギャラリー芽楽/名古屋)
2015年 個展ーfreeー(ギャラリー芽楽/名古屋)
2017年 個展~energy~(ギャラリー芽楽/名古屋)
その他個展、グループ展多数
現在   兵庫県丹波篠山にて制作

    
  ‘19.10.12(土)~10.27(日)  林正彦展
ー メキシコの旅を経て人々の多様性を思う。ー
林正彦展   平面
(麻布、中村ブラウンオ、銀箔、漆等)

    
     
 会場風景 会場風景 
 ■展覧会について    ■展覧会につい
 5年に亘るイタリア留学中に「アルテポーヴェラ」などイタリアの先端的な美術運動に触れたのは、その後の制作活動に少なからず影響を及ぼしたようである。殊に身近な物がアートの素材としてなり得るという、その可能性に触発されるとともにモチーフなど美に対する観念が大きく広がった。
 帰国後飯田の赤土との運命的な出会いにより制作が一気に加速する。長い時間をかけて熟成された赤土に深い縁を感じるとともに作品完成までの過程を楽しむ。
 作品は麻布に赤土、銀箔を施しシンプルな構図のなかに人の営み、喜び悲しみを感じさせ深みのある美を表している。
今展では昨年訪れたメキシコでの体験(インディオの人々の)をもとに、改めて「私たちと共にある土」を描きます。(芽楽)
 1953 長野県飯田市生まれ
1982 イタリア ペルージア美術アカデミア卒
□最近の展覧会
2015 ギャラリー芽楽(名古屋市)'17,'19
2017 5月 神奈川県民ホール ギャラリー チアパスの画家たち展 
2017 8月 ギャラリー芽楽 個展
2017 11月 埼玉県近代美術館 CAF.N展
2018 1月 名古屋 ギャラリー尋屋 ひのま3人展
2018 3月 東京銀座 ギャラリー志門4人展
2018 5月 飯田市 ギャラリー南無 個展
2018 8月 飯田市 ウエルネス丘の上クラノ 個展
2018 11月 メキシコ サンクリストバル サントドミンゴ教会のロス
アルトス美術館 個展

    
  ‘19.10.12(土)~10.27(日)  田鶴濱優香陶展 
ーつむぎー
 田鶴濱優香 陶芸  

    
     
会場風景   オーバル平プレート、片口、マグカップ
 ■展覧会について    ■作家略歴
 優香さんの作品はひと目でそれと分かる。
技法は一貫して練り込み。あえて困難さを伴うこの技法にこだわり、課題を克服しながら進化を続けている。赤土と白土の配色の美しさ、やわらかな曲線、そこから生み出される美しいフォルム、が特徴です。
 今展のタイトルは「つむぎ」。つむぎに学ぶべきところがたくさんあるのだと思います。気取らない美しさ、使うほどに出てくる味、気品・・・。さらに磨きがかかった優香作品、ご高覧よろしくお願いいたします。
今展では、日常の器など出展いたします。(芽楽)
 1972大分県生
昭和女子大学で建築を学ぶ
會田雄亮研究所で陶芸に触れる
2001常滑市立陶芸研究所修了
2004常滑にて独立
□個展他
2007ギャラリー芽楽〔名古屋市)'12,'14,'17,'19
他個展、グループ展多数

    
  ‘19.9.21(土)~9.29(日 柴崎あかり展
ー瞬間ー  
柴崎あかり  油彩

    
     
展示風景   柴崎あかり作品「間」
■展覧会について   ■作家略歴
 初めて作品に接したのは2016年卒展の作 品である。舟のある海辺の風景を、黒、ブルー、茶、白の少ない色を使い、流れるようなタッチで掛かれていた。筆の運びは軽やかであるが、潮の臭い、生活人の存在、息遣いさえ感じさせる。大地に根差した強さがあり、強く印象に残った。
 2018年にははるひトリエンナレに於いて数多くの応募の中にあって入選を果たしている。大学院の修了展を含め、その後もモチーフは海辺や身近な風景である。生まれてこの方目にしてきた実家のある一色の風景であろうか。絵に慈しみが感じられる。
 幼い頃から絵が好きで、絵を通じて視野を広げ、考え、そして自分の世界を広げてきた。さらなる活躍を期待したい。作家の初個展、是非ご高覧くださいますようお願いいたします。(芽楽)
 1993年 愛知県生まれ
2016年 名古屋造形大学 洋画コース卒業
2018年 名古屋造形大学院造形専攻造形表現制作修了
グループ展
2015年 第10回CBC翔け!二十歳の記憶展(CBCスタジオギャラリー)
2018年 第9回はるひ絵画トリエンナーレ(清須市はるひ美術館)

    
  ‘19.9.21(土)~9.29(日  片瀬和宏陶展
ー ガラスの四十代
 片瀬和宏  陶芸

    
     
展示風景  茶入   手付cup 
  ■展覧会について   ■作家略歴
  沖縄県立芸術大学院修了後、瀬戸の作陶家・長江重和氏のもとで助手を務め、大量生産ではない、創作の観点からの鋳込み成形を学ぶ。
その後豊田市にて築窯。以来沖縄からの感覚的な手捻りや、相反する技法も交えて制作している。
カタチや質感にもこだわり、作品はこれまでにない豊かな表情を呈している。飽くなき探究を続ける作家の「ガラスの四十代」是非ご覧ください。(芽楽)
 1979年静岡県清水市生まれ
沖縄県立芸術大学大学院修了
瀬戸の陶芸家・長江重和の助手を勤め、創作の観点から鋳込み成形を学ぶ。
沖縄からの感覚的な手捻りと合わせ、相反する二つの技法で展開、発表。
2008年より愛知県豊田市、瀬戸市で制作。
    
 ‘19.8.24(土)~9.8(日)   作田優希展
ー遷ー.
  作田優希  平面

    
    
会場風景  逆さ合わせ 652x530mm 油彩 2019 
  ■展覧会について   ■作家略歴
  小学校の朝礼の時、校長先生による全校生徒を前にした絵 本の読み聞かせがありました。先生の朗読はとても印象的で、彼女は心のなかで物語の情景を思い描いていました。これが絵を好きになる出発点で、以来いつも切れ端などに絵を描いていました。
自然ななりゆきで芸術大学に進み、今は大学院生です。数年前ドイツの大学に短期留学しましたが、大学での勉強もさることながら、ドイツの森での体験が心を揺さぶり今の制作に繋がっています。森に一歩踏み込んだ途端、不思議な感覚が全身を支配しました。以来感覚器官を震わせるもの、複雑に絡み合う世界を表現しています。
 初めて観た卒展作品は大キャンバスに樹木が縦横無尽に広がる姿が描かれていました。荒けずりながら配色といい、力強さ、伸びやかさといいこれからの可能性を感じさせるものでした。
 作田さんは今とても意欲的です。色彩や構図の研究にも余念がありません。作家の「今」を発表いたします。ご高覧よろしくお願いいたします。(芽楽)
 2019年現在、京都市立芸術大学大学院 美術研究科修士課程 絵画専攻(油画) 在学中
2018年 名古屋芸術大学 美術学部美術学科 洋画コース 卒業
2016年 Hochschule für Künste 短期交換留学(ドイツブレーメン)

受賞
2018年 京都銀行美術支援制度 奨学生
   
 
 ‘19.8.24(土)~9.8(日)  小澤順一 陶展
ー絵のある器ー
 小澤順一 陶芸
   
 
     
 会場風景 色絵小皿  8寸皿 
 ■展覧会について   ■作家略歴
 デザイナー出身の小澤さんの絵には定評があります。
器から大壺、オブジェ、干支の動物など
幅広く制作しますが、作品には美しい色が施されていたり、
軽妙なタッチの絵が描かれています。
犬や猫、魚や鳥、花や少女・・・、
それらはどこか素朴で優し気、
すんなりと器の溶け込んでいます。

作品は大人にも子供にも愛され、多くのファンに支持されています。
今展では、絵皿を中心にカップ他「絵のある器」を展示します。
ご高覧よろしくお願いいたします。

芽楽
 1960 愛知県名古屋市生まれ
1996 愛知県立窯業高等技術専門校修了後、鈴木五郎氏の工房に入る
1999 岐阜県瑞浪市に築窯、独立する
□個展
2001 ギャラリー数寄(02,03,04,05,06,07,08、09,10,11)
    ギャラリー円居(02)
2004 ギャラリー五郎、B-PLACEギャラリー、ギャラリー土ん
2006 ギャラリー芽楽(08、10,12、14、16、18))

    
  ‘19.7.6(土)~7.21(日)  柴田麻衣個展
cultureー.
柴田麻衣    平面

    
     
会場風景  Flag on the plateau #1 
 ■展覧会について   ■作家略歴
  柴田はこれまで、版画、アクリルボード、ペインティングと制作意図に応じて技法や素材の研究を重ね習得してきた。モティーフも身近なものからスケール感のあるものに変化、大作化の過程をたどるにつれ制作スタイルも変化する。 2013年、VOCA展奨励賞の頃から、パネルにアクリル絵具、版画技法の応用ともいうべき重層的な画面構成、さらに独自の色彩志向などオリジナルなスタイルが確立しつつある。
 今展ではここ数年取り組んでいる海外取材でのテーマであるが、雄大な風景の中に気候風土、人の営み、歴史観を重ね、美しく深みのある作品を発表します。ご高覧よろしくお願いいたします。(芽楽)
 1979  愛知県生まれ
2002  名古屋芸術大学版画専攻卒業
2004  名古屋芸術大学大学院美術研究科造形専攻同時代表現研究卒業
主な個展
2017 「重層する風景」第一生命ギャラリー・東京
2012.13 「Mai Shibata Exhibition」Oギャラリーeyes(大阪)
2011  「storja」ギャラリー芽楽(愛知)’13、’14、’17、18,19
2010  「through the grass」ギャラリーSUZUKI(京都)
主なグループ展
2018 「不透明なメディウムが透明になる時」電気文化会館・愛知
アーティストインレジデンス
2009  「International visual artists workshop」Remisen academy in Brande(デンマーク)
受賞
2013  「VOCA展 2013」奨励賞
   
 
 ‘19.7.6(土)~7.21(日) 浅井万貴子陶展
ー平面立体ー 
浅井万貴子   陶芸
   
 
   
 会場風景 オビジェ  和紙染(釉)各種 
  ■展覧会について   ■作家略歴
 ほとんど全ての美のジャンルを体験し
最終的に選んだのは陶芸だった。
土が手になじみ、粘土での造形が性に合った。

過去の体験が生きることもある。
絵や造形の体験からラクガキしたりドローイングしたり
土で戯れたり、イタズラの痕も作品のうち

どう作るかは特に定めず折々の興の赴くまま。
ただプカプカ漂っていることもある。
いつか辿り着くだろうと。

そんな自由なこころで作った作品は
どこかのどかで愛すべきところがある。

今展では和紙染めのプレートや楽しげな立体作品など並びます
どうぞお楽しみください。
 2003 愛知県立旭丘高等学校 美術科 卒業
2006 トライデントデザイン専門学校 雑貨クリエイト学科 卒業
2007 愛知県立窯業技術専門校 卒業
2011 多治見市陶磁器意匠研究所 卒業
現在 岐阜県土岐市にて制作

    
 ‘19.6.15(土)~6.30(日)  森井開次展
-明るく不明-
 森井開次  平面

    
    
 会場風景 no1.アクリル絵具200x150mm 2019 
 ■展覧会について   ■作家略歴
 白いキャンバスに、
色を施した単純な線、
丸や四角、変形のカタチ、
無造作に描かれているが生きている。
シンプルながら程良いのバランス

構想、変化対応、中断、新たな思考、調整・・
いくつかの変遷をたどって完成した作品は
美と知と遊など
想像力を促す作品である。(芽楽)
1979 滋賀県生まれ
2003 愛知県立芸術大学美術学部美術科油画専攻卒業
2005 愛知県立芸術大学大学院美術研究科油画専攻修了
個展
2007 はるひ美術館
2012 「感情長屋」(ギャラリー芽楽/名古屋市)
2015 「気配」(ギャラリー芽楽/名古屋市)
2017 「いみをさっくりとまぜる」(ギャラリー芽楽/名古屋市)
2019 「明るく不明」(ギャラリー芽楽/名古屋市)
グループ展
2008 「橋をわたる」 豊田市美術館市民ギャラリー
2010、2011 「アイチ・ジーン」 愛知県立芸術大学芸術資料館、はるひ美術館
2012 「秋の小旅行」  銀座通り、中央通り、末広通り商店街 (瀬戸市) 
2013 ART NAGOYA 2013(ウェスティングナゴヤキャッスルホテル/名古屋市)
2016 あいちからの発信/発進(ギャラリー矢田/名古屋市)

 
  ‘19.6.15(土)~6.(日) 杉本たけ子陶展
-土の存在2019- 
 杉本たけ子 陶芸 

    
   
会場風景    Box花器、カップ類、小皿、かめ鉢 
 ■展覧会について ■作家略歴 
 多様な美を求めて
自然にも親しみ
世界も歩いてきた

土という素材との出会いから
創作の世界が始まった。

自ずと自然な色、自然な造形を求めてきた。
シンプルでプリミティブな

作品は空間の中でその美しさを際立たせる
壁や床、棚の上。空間がひとつの世界をなす。

そして多くの人との出会いがあり、喜びを共にする。


国内外で活躍する杉本さん、当ギャラリーでは初の個展です。
オブジェや器など展示します。どうぞお楽しみください。(芽楽)
 1995年瀬戸窯業高校陶芸専攻科卒 岡崎在住
個展  2019.12 ギャラリーノイボイ(名古屋)
         9 ザ.ブルーボックスギャラリー(岡崎)
         6 ギャラリー芽楽(名古屋)
     2018. 3ザ.ブルーボックスギャラリー(岡崎)
     2017.11ギャラリーノイボイ(名古屋)
         9ノリタケの森ギャラリー(名古屋)
         4喜多美術館(奈良)
    2016.12~2017.2 碧南哲学たいけん村無我苑(碧南)
         9ギャラリー島田(神戸)
グループ展
     2019.3ギャラリーテラ(オランダデルフト)
      2018.11日本の美意識(ドイツボン)
      2016.12ドイツ文化工房(ドイツケルン)
賞暦 国際陶磁器フエスティバル美濃.陶芸ビエンナーレ.朝日陶芸展
    パブリックコレクション アディロンダックコミュ二ティカレッジ(NY)
    Mudeo Del Fango(Ltaly Siciy)

  
  ‘19.5.11(土)~5.26(日) 三波千恵展
ーあき地ー 
 
 三波千恵展 平面 
 
   
 会場風景  「あき地」
 ■展覧会について ■作家略歴 
 三波作品に不思議な心地よさを感じるのはなぜか?
雲に乗っているような
流れに身を任せているような

モチーフらしきものがあることもある。
カーテンや、イス、コップ、クリップ、空や雲・・・。
しかしそれは絵を描くきっかけに過ぎない。

それを弾みに絵の旅が始まる。
それ等は周りと融合し、空間を形成する。
次第に時間や場所の感覚もなくなる。
そして何もない安らぎの場が生まれる。

全てがその中に溶け込んでいる。

(芽楽)
 1980 大阪府生まれ
2010 愛知県立芸術大学大学院美術研究科修了
<個展>
2011 「あき地」(ギャラリー芽楽/名古屋)2012,'17
2013 トーキョーワンダーウォール2013 個展(東京都庁)
<グループ展>
2009 「新人作家発掘展」(ギャラリーA・C・S/名古屋)
「版画/視座/作家たち」(ギャルリプチボワ/大阪
第8回熊谷守一大賞展(アートピア付知交芸プラザ/岐阜)
2010 アートアワードトーキョー丸の内2010(丸の内行幸地下ギャラリー/東京)
2012 「秋の小旅行 2012」(尾張瀬戸駅近辺/愛知)
2013 「落石計画クロニクル」(アートラボあいち/名古屋)
2015 はるひ絵画トリエンナーレ(清州市はるひ美術館/愛知)
<受賞>
2013 トーキョーワンダーウォール2013:ーキョーワンダーウォール賞
 
  ‘19.5.11(土)~5.26(日) 加藤真美陶展
ーおわん色々ー
 
 加藤真美陶  陶芸 

 
    
 会場風景  わん        フロストカップ 
■展覧会について  作家略歴  
  世界各地で陶芸活動を展開する加藤真美さんの芽楽2度目の展覧会をご案内いたします。
この1年をみてもスペイン、韓国、フランス、オーストリア、中国、シンガポール、タイ、アメリカなどで展覧会、ワークショップ、レクチャー等多様な活動をしています。
 作品は静と動を併せ持つ「思考する造形」という高い評価、海外の専門誌にも紹介され、多く内外の美術館等で収蔵されています。
 そんな加藤さん、今展覧会ではカラフルな日常の「おわん色々」が並びます。
是非お楽しみください。(芽楽)
 1963年 愛知県東海市に生まれる
1984年 同志社女子大学英米文学科 病を得て中退
1984年 常滑市立陶芸研究所に入所
1986年 常滑市立陶芸研究所を退所
1987年 長三賞陶芸展 前衛部門新人賞受賞
1988年 築窯 独立
1991年 愛知県陶磁資料館「現代常滑陶芸展」出品
1994年 京都野外陶芸展’94出展、韓国慶州市にて作陶
1997年 Interchenge'97 ブルーノ(チェコ共和国)・常滑ワークショップ企画及び参加
1998年 スペインにてワークショップ
1999年 第6回チェスキー・ポーリセン国際マグカップシンポジュウム(チェコ共和国に参加 デザインが採用される
2003年 Watershed,Ceil Leeper陶芸セッション(USA)
2004年 ギジャン郡陶芸センター日韓陶芸展出展(韓国)
2012年 Terrania2012 国際陶芸祭参加(スペイン)
2013年 フランス、台湾の陶芸展出展
    現代茶陶展(’14)、長三賞(’15)、庄六茶?展(’14)、女流陶芸展(’14)、国際陶芸フェスチバルなど受賞、参加
2014年 トルコ、スペイン、フランス、中国の陶展出展、MINO国際陶磁器コンペティションにゅうせん
2015年 シンガポール、フランス、スペインなどで入選、ワークショップ
2016年 Quadra(スペイン)にて個展クロアチアにて銀賞受賞、
萩大賞Ⅳ佳作賞「月下」
収蔵 The Clay Studio(アメリカ)他トルコ、スペイン、中国、スペイン、クロアチア、長野県、岐阜県の美術館に収蔵
東京・大阪・名古屋等各地にて個展活動
陶房 東海市 

    
  ‘19.4.13(土)~4.21(日) 尾上光輝展
センティメンタル・アーカイブ 
 
尾上光輝  平面 
 
   
会場風景 「途絶えぬ記憶」油彩 2018
 ■展覧会について ■作家略歴  
 幼い頃からの白地のチラシを探して描いていた。
好きなものを無心に。
そのままの自然さが今に続いている。
少ない色数、
シンプルな構図、
シャープな筆の動き、
この絵には、美とときめきを覚える。
描くことが大好きな若い作家の芽楽初個展、是非ご覧ください。(芽楽)
 2016年05月 個展『Love&Peace&You』
2014年11月 個展『初恋コンプレックス』

受賞
2017年 第66回春日井市民美術展覧会 奨励賞
2014年 TURNER AWARD 2014 入選

 
 ‘19.4.13(土)~4.21(日)休廊日 火、水  加藤浩高・酒井智也 
陶二人展ー 眺望ー
 加藤浩高・酒井智也 陶芸 

 
   
 加藤浩高作品展示風景 酒井智也作品展示風景 
 ■展覧会について ■作家略歴  
  作家のお二人、加藤浩高さんは2018年,酒井智やさんは2019年に多治見市陶磁器意匠研究所を修了しました。共に個性的な作風を目指しています。
加藤さんは実家が製陶所を営なんでおり、幼い頃から陶芸には縁があったが、大学進学以降しばらく建築畑に籍を置いた。しかし陶芸への想いもつのり、多治見市陶磁器意匠研究所にて本格的に学び、作家への道を歩んでいる。
作品は磁土を使い石膏型で独創的なカタチを追求している。建築の知恵も生かされているようである。今展では、ただそこに置いてあるだけで、想像力を掻き立てられるようなやきものを出展予定です。
 加藤 浩高 
1985 岐阜県多治見市生まれ

2008 愛知工業大学 工学部建築環境学専攻 卒業
2018 多治見市陶磁器意匠研究所 第59期技術コース 修了
現在多治見市で制作
<公募展>
2018 高岡クラフトコンペティション 入選
2018 伊丹国際クラフト展「酒器・酒盃台」 入選
2019 第25回日本陶芸展 入選
 酒井さんは、美術教諭を目指し入学した名古屋芸術大学で陶芸に出会い、その楽しさに魅了された。卒業後2年間美術教諭となったが陶芸に専念するため多治見市陶磁意匠研究所で研鑽を積んだ。制作の中心はロクロ、天体の動きにも似た壮大なイメージの中から作品は生み出されます   酒井智也
1989 愛知県西尾市生まれ
2008 自動車部品会社 入社
2011 名古屋芸術大学 入学
2015 特別支援学校 美術教諭 勤務
2017 多治見市陶磁器意匠研究所 入所
展覧会等
2013 第44回東海伝統工芸展 入選(以後2回入選)
2014 第10回国際陶磁器展美濃 入選
2015 名古屋芸術大学 卒業制作展 優秀賞
2016 第71回新匠工芸展 佳作賞
第38回日本新工芸展 彫刻の森美術館奨励賞
2017 第3回金沢世界工芸コンペティション 入選
2018 第115回有田国際陶磁展 入選
やきものの現在 青き精神のカタチ展 日本放送協会岐阜放送局長賞
 

 
 ‘19.3.2(土)~3.17(日)  山口恵味版画(アクアチント)展
ー雨夜に月を探すワニー 
山口恵味  版画(アクアチント) 
 
   
 会場風景  雨夜に月を探すワニ
 ■展覧会について ■作家略歴 
 アクアチントの版画家山口恵味、
まずその色彩に惹かれる。
深い闇に浮かぶ鮮やかな赤、黄、青、みどり・・
しっとりとした深い味わいを醸している。

作品は詩情を湛える。
寓意的なキャラクター、月、イチゴ、鍵、一つ目などを配し
心の奥深くひそむ、不安、欲望、夢、希望・・を詞的に描く。

日本版画協会展で奨励賞を受賞するなど研鑽を重ね5年振りの個展、是非ご覧ください。(芽楽)
 1986 愛知県生まれ
2009 名古屋芸術大学美術学部絵画科版画選択コース卒業
2011 名古屋芸術大学美術研究科同時代表現研究修了
  
2011 黒へ/黒から(名古屋市民ギャラリー矢田)
2012 個展「いつかの夜、いつかの朝」(ギャラリー芽楽 名古屋市)ART NAGOYA2012(ウェスティングナゴヤキャッスル/愛知)2014 第82回日本版画協会版画展(東京都美術館/'15,'18,'19)
2015 KYOTO版画2015新鋭展(ART FORUM JARFO/京都)
2016 1st intenational Print Biennal Lodz 2016(ポーランド)Ural Print Triennal(ロシア)
2017 INTERNATIONAL PRINT TRIENNAL CIESZYN 2017(ポーランド)
2018 KYOTO版画2018中部ブロック展(ギャラリー壽屋/愛知)
受賞 2018 日本版画協会奨励賞
現在日本版画協会準会員/版画京都店実行委員会会員

 
 ‘19.3.2(土)~3.17(日) 鴨頭みどり陶人形展
ー風に遊ぶ・波に遊ぶー
 
 鴨頭みどり  陶芸
 
 
 会場風景 鯉と蛙   獅子面
 ■展覧会について   ■作家コメント
 鴨頭さんの陶人形、
観る度に元気をいただく。
自由な手作業で伸び伸びと作られた陶人形
ーカメレオン、フクロウ、カエルなどの動物や精霊・・-
いずれもいびつな顔ながら底抜けに明るく愛嬌があり、生き生きとしている。
夫々が個性的で自信たっぷり。
我々もこうありたい。

さて6回目の個展、季節は春、端午の節句も間近です。
今展「波と遊ぶ、風と遊ぶ」では子供の健やかな成長を願う作品も多く出展します。
是非ご高覧ください。(芽楽)
 波や風という自然の中での動物を作る事で
生き物のエネルギーを表現出来
そして小さな舞台が生まれるのかなと
思いました。    鴨頭みどり

1954 愛媛県生まれ
1977 愛知県瀬戸窯業訓練校修了 
1985 多治見市之倉に「松永工房」開窯 
1992 第3回国際陶磁器展美濃'92 陶芸部門銅賞
2018 とうしん美濃陶芸美術館にて美濃陶芸永年保存作品に選定される。
<展覧会>
    ギャラリー芽楽/名古屋 '08 '10 '12'14'17'19 
    他 ’86より個展、二人展全国各地にて開催
 
 
 ‘19.2.9(土)~2.17(日) ー今日、此の頃ー
大沢理沙、木下千穂、平塚麻未展
 
大沢理沙、
木下千穂、
平塚麻未 
 
 平面
 立体
 
   
木下千穂作品          平塚麻未作品   木下千穂作品  大沢理沙作品
 ■展覧会について  ■作家コメント
 3人の作家は昨年名古屋芸術大学アートクリエーターコースを
卒業したフレッシュな作家です。

アートクリエーターへの道は
様々なジャンル(絵画、版画、彫刻、工芸・・・)のアートを学び
そして夫々に適正を発見し、専門分野を定める
あるいはアートの新しいスタイルを模索し、これまでに無いアートを生み出す
新しい感性、新しい技法、個性的作品が生まれる
可能性を秘めた展覧会、是非ご高覧ください。

昨年の卒展では、巨大であるのみならず、配色、特異性など若さあふれる作品で注目を集めました。
 小さなことが私の心を満たした。

同じ速度で進む日々。
誰とも分かちあえないわたしのもの。
そのなかをたまに、流れに逆らって泳いでいたい。

私たちは、毎日違う日記を書く。

大沢理沙 木下千穂 平塚麻未

 
  ‘19.2.9(土)~2.17(日) 波多野祐希、飛田厚子 陶展
あわい  
波多野祐希
飛田厚子 
   

 
   
 会場風景  波多野作品 飛田作品
 ■展覧会について  ■作家コメント
  作家のお二人は昨年愛知県立瀬戸窯業高等学校 セラミック陶芸専攻科を修了しました。お二人とも感性がすぐれ、制作への意欲が旺盛、今後の活躍が楽しみな作家です。

波多野さんは瀬戸市の窯元の家に生まれ、幼い頃から陶芸は身近な存在だった。素材、形、釉薬の
研究にも熱心に取り組んでいます。特に器には拘りがあります。
*第70回瀬戸市美術展記念賞、四日市萬古陶磁器コンペ2018 審査員特別賞、第7回そば猪口アート 公募展 入選2018 伊丹国際クラフト展 "酒器・酒盃台" 入選

飛田さんは埼玉県新座市生まれ、武蔵野美術大学でデザインを学びました。その後陶芸に興味を持ち上記専攻科で学びました。持ち前のデザイン力、造形のセンスで優れた作品を生み出しています。
*第70回瀬戸市美術展 入選、 第32回四日市萬古陶磁器コンペ2018 入選,第7回そば猪口アート
 公募展 入選
 □波多野祐希
初めてのギャラリーでの展示になります。
瀬戸の原土を活かすよう質感、形を追求し、日々新しい発見がありドキドキしながら制作しています。
僕なりの土との向き合い方をお見せできたらと思います。どうぞよろしくお願いします。

□飛田厚子
誰に教わった訳でもないのに、美しいと感じるものがあるということは、とても不思議なことだなぁと思っていました。
価値を認められたものでもない、何でもないところに潜んでいる小さな美しさ。

それは、道に転がる石の場合もあれば、寝ている野良猫の背中である場合もあります。
そういった、日々の感覚をすくい取って形にしています。

 
 ‘19.1.12(土)~1.27(日) 大泉 讃
ー百碗展ー 
 大泉讃 陶芸 

 
   
 会場風景 黒  南蛮  白磁 
 ■展覧会について  ■作家略歴
 詩人で版画家の父のもと宮城県に出生、母親の知人の紹介で美濃市の陶芸家吉田喜彦氏に弟子入りする。その後小山冨士夫に弟子入りするが、2年後小山冨士夫氏他界により独立を決意し、「南蛮を焼く」ために瑞浪市日吉に蛇窯を築いた。
 以来、二人の師から受け継いだ技と知恵、自らの感性を基にふくよかで温かみのある作品を生み出してきた。作品は南蛮から焼締、唐津、白磁・・と広がり、いずれも作家ならではの趣がある。土は作品に応じ、琵琶湖周辺、信楽、多治見、時には山形の土を自ら調達する。
 独立から45年が過ぎた。今展ではこれまでの集大成ともいうべき展覧会となる。南蛮、伊羅保、刷毛目、白磁、唐津等の茶碗百点を展示いたします。
 併せて作家の茶碗を使った「新春碾茶会」を催します。ご来場をお待ち申し上げます。(芽楽)
 1947 宮城県生
1970 吉田喜彦氏に師事
1973 小山士冨士夫氏に師事
1976 岐阜県瑞浪市日吉町に蛇釜築窯
1977 韓国へ焼物の旅
    東京銀座中臣画廊にて初個展、
1998 フランス・ブザンソン市、LE.FUTONで個展
2006 大韓民国・仁寺洞ナヌムギャラリーで個展
    他全国各地で個展開催
    *当ギャラリーでは2003年、04年、06年、08年、10年,15年に次いで7度目の個展